【DVD紹介】メカニック(1972)

2011年にJ・ステイサム主演でもリメイクされたメカニック
元は1972年にC・ブロンソンとJ・M・ビンセント主演で公開されたもの

ブロンソン演じる殺し屋(メカニック)は、巧妙に罠を仕掛け、事故死に見せかけ相手を死に追いやっていく
そこには派手なアクションはない(バイクチェイスシーンなどはありますが)
そんな殺し屋故に人と接触せず、豪邸に一人孤独に生き、常に鍛錬を欠かさないストイックな人生
依頼であれば、親しい人間でも無感情に始末していく彼であるが、亡き父の友人であり、自分も世話になった男を暗殺したころから、孤独さ、張り詰めた神経に心を蝕まれつつあった
そんな折、自分が殺した亡き父の友人の葬儀に出席し、そこで彼の息子(JMビンセント)をみる
父の死にも動揺せず、手首を切って自殺をほのめかす彼女に対しても眉一つ動かさない彼に、かつての自分を見出し、彼を弟子に仕立てていくのだが、それが組織の反感を買ってしまい・・・

松田優作演ずる殺し屋もカッコいいですがブロンソン演ずる寡黙な殺し屋も渋いですな
メカニックのなじみの娼婦役にはブロンソン夫人のジル・アイルランド(スタートレックTOSにもゲスト出演しておりました)
ジャン・マイケル・ビンセントはこの後ビッグウェンズデーで一躍スターへ

弟子との静かな殺し合い、そしてあっけない結末にどんでん返し
リメイク版もいいですが、元ネタ版も是非見てもらいたいですね