久々に音楽紹介は「スペンサー・デイビス・グループ」の ギミ・サム・ラビン
ブルースブラザーズの中でも披露されているので、彼らの曲かと思われがちですが、この「スペンサー・デイビス・グループ」がオリジナル
１９６５年結成のＲ＆Ｂ系バンド、モッズ系バンドとも認識されてますが、断然Ｒ＆Ｂでしょうね（モッズはＲ＆Ｂも大好きなので、モッズ系でもＯＫＯＫ）
メンバーは
スペンサー・デイヴィス（vo, g）
スティーヴ・ウィンウッド（vo, or）
マフ・ウィンウッド（b）
ピート・ヨーク（ds）
しかし、このバンド、メインはオルガンのスティーヴ・ウィンウッド
若干１６歳ながらそのヴォーカル、キーボード、ギター、ハープとすべてにおいて圧巻。
しかも、ゼムの天才ヴァン・モリソンやアニマルズの天才エリック・バードンと違って、
スタイルよし、ルックスよし、性格よし(!?)なのである。
そのサウンドは聞けばとにかくビックリ。
カバー曲なんてどっちがカバーかわからないくらい本格的。
あまりの凄さにリンゴ・スターはアメリカの黒人グループと勘違いし、
歌があまりうまくないミック・ジャガーはこりゃぁヤバイと感じちゃったという。
やがてスティーヴは自我の目覚めと共に兄のマフ(ベース)と一緒に脱退。
トラフィックを結成し、世界的なスターに。
さらに兄は会社の重役へとリクルートに成功。
と６７年にウィンウッド兄弟脱退までの「スペンサー・デイビス・グループ」が一番
という事でギミ・サム・ラビンです
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