数年もたず閉店になってしまう店の考察

今回のネタは特定の店を非難したりバカにする意図はありません

例題として、とあるつぶれたグルメバーガー屋さんを取り上げたまでです

今から7、8年前ですが、多摩地区にお洒落なグルメバーガー屋さんが開店しました

 

フレンチの店を居抜きで利用し、お洒落バーガー屋さんで開店

低予算で開業するにはもってこいの形態です

 

その店はもちろんアメブロ、フェイスブックページ、携帯メルマガ会員をつのり顧客管理もばっちり

アメブロもコンサルが入ったのか、成功する飲食店のマニュアルどおりのタイトルのつけ方(店の所在地、グルメバーガーのキーワードに店名)そして店主のプロフィールも爽やかな笑顔とワンチャン!(プロフィールの名前も抜かりなく店名と所在地)

 

場所も駅から徒歩5分で商店街の外れなのでアクセスよし

 

ブログの内容もメニューの紹介を写真と共に

はたまた店主の趣味であろうサッカー日本代表の事など、当時なら非常に高感度の高い記事ばかり、

もちろん日本代表戦の時は店内でもOA

 

月に一回は各種イベントを行い顧客の囲い込みも行いばっちり

 

近所に住む女優さんもやって来て、彼女のブログでも取り上げてもらい、情報番組、グルメ雑誌掲載とパーフェクト!

これなら大繁盛間違いなし!のはずでしたが

 

ブログも開設してから3ヶ月はかなりの頻度で更新してたのが、めっきり減ってきて、ん!と思ってたら営業形態の変更

バーガーはランチのみで、夜間はイタリアンに

 

それから数ヵ月後には完全リニューアル

 

しかし2ヵ月後には閉店

閉店ちょっと前にも有名TV番組でも取り上げてもらいましたが追い風にはならず・・・

 

この店、火曜日定休だったので、興味はありましたが訪問することなくの結果

なので、味、クオリティの点に関しては食べログの書き込みで伺うしかありませんが、バーガーの味の評判はまずまず

 

しかし添え物のポテトに苦言

そしてチキンサンドはバーガーと比較して酷評

 

そして単価が高い!と書く方多し

お客を呼び込もうと割引クーポンを乱発してたようだが、安さを求める客を呼び込んでしまい、店と客のミスマッチを起こした模様

ランチタイムのバーガーはドリンク込みで1000円前後と、バーガー好きな人間からすれば普通の価格帯

安さを求めてる人からは高いと感じるのでしょう

 

後はユーティアリティ(トイレ等の不満も)

 

フレンチの雰囲気でランチ時のメインの客層は女性、それも主婦層の多いエリア、そこにバーガーはミスマッチ

 

そのようなミスマッチを何発か遣ってしまい挽回できず

 

まずはバーガーに対して、店主はもっと自信を持って強気に行けばよかったのでは?と思ってしまいますし、添え物への苦言を見ると、それほどバーガーへのこだわりや思い入れはなかったのか?

個人商店は商品へのこだわり、思い入れはあってしかるべきだと思ってますし(こだわり過ぎてもダメなのは難しいところですが)、小手先の集客テクニックに頼ってしまったのはもったいない所です

 

味が良く、雰囲気も良く、著名人の来店にTV、メディアへの露出

あたる要素満載でしたが、店が売りにしてるものと客の需要が合わず

そして、ブログ等も更新が滞りだすと、見込み客は「ああ、ここは繁盛してないんだな・・・」と認識してしまいます

 

綺麗な写真を掲載するのもいいですが、もう少し店主はバーガーの奥深さや思い入れを語って、店とマッチする客層にアピールできたら、結果は変わってきたかもしれません

 

とにかく言いたいのは折角の成功の要素を店主がみすみす逃してしまったこと

割引に走り、価格で評価されてしまったこと

その安い価格帯にするためにクオリティを落としてしまったこと

 

つまり、お客さんに振り回されて自分を見失ってしまった

 

もったいない限りです

 

どんな店でも最後に必要なのは店主の自信なんじゃないかな?

 

と考えさせられた、とあるバーガー屋の顛末気でした

 

 

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