久しぶりに松田優作関連の映画で
1976年の東映映画（この時代、松田優作は東映映画が中心です）
タイトルで分かるように、校内暴力を扱ってますが、そこになんの問題提起もありません
暴れる生徒軍団はクールスの面々、舘ひろしの初出演作でもあります
松田優作も舘ひろしも、この当時26歳ですが、高校生と先生役です
内容は、クールスの面々が荒れ狂う高校に松田優作演ずる体育教師が赴任してきて、彼らと壮絶な抗争を繰り広げる
んな感じです
でもクールスの面々、授業中は静かに座ってます（まじめですね）徘徊とかはしてません（いたってまとも）服装も乱れてません（腰パンなんてもってのほか？）これでも70年代は怖い高校生だったようです
などと突っ込みも入れたくなりますが・・・
物語の終盤、学校経営サイドの不正に巻き込まれた松田優作は一人経営陣に戦いを挑むが、多数に無勢では歯が立たず、そこへクールスも優作を助けにやってくる、とこの辺もべたナ展開がいいですな
70年代のワルの生態を見るのも興味深いですし、深く考えず見れる、Ｂ級バイオレンス作とでも言えばいいでしょうか？
でも、案外面白いので、オススメですよ
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