戦国大名の経済学

ステイホーム期間ではありませんが、この猛暑では出歩くのも危険、日中は店も暇なので、読書に勤しんでます

戦国時代と言えば勇ましい合戦の話ばかり
実際は経済力がものを言うのは今も変わりがありません

合戦にかかる費用から、領地経営、領地を奪取したさいに行う徳政令に石見銀山の開発による南蛮貿易、そして欧州に与えた影響と倭寇、鎖国状態に近い明とその他東南アジア諸国との交易などの国際化
当時は日本の方が資源輸出国だったり(硫黄とか銅とか、銀とか)絹なんか明治の主要輸出品ですが、この頃は輸入品!

経営をしながら外交に調略に戦闘と、大名は命がけ

城跡散策が好きな自分としては良書といえる内容

一時期アマゾンでも売り切れで、プレミア価格になってしまったほど
自分はジュンク堂で購入
読みたいときが詠み時なんで、1日でも待たされたりするのはまだるっこしいですもんね