
言わずと知れたS・キューブリック監督の代表作
ウルトラバイオレンズばかり注目されますが、この作品の本質は管理された全体主義社会の中ではどんな悪党とてその体制には逆らえない
そこだと思っております
原作では、映画のラストシーンの後日談で大人になった主人公アレックスはかつてのドグルー(ピートと思われる)が結婚してることを知り、自分もそろそろ結婚でもするか!
若い時はだれでもウルトラバイオレンスを放出したくなるんだよ、きっと自分の子供もそうなるだろう!
と締めくくられている
そのシーンを入れないで終わりにしてるのは、やはり本作の本質部分が先ほど述べたところにあるのではないかな?と