【お客様のバイク紹介】ヤマハGT50、ポッケ、スズキ マメタン、ホンダ ジャイロアップ

昨晩はオールド原チャリ集合となりました

ヤマハ GT50 ミニトレ

ヤマハDT-1からのトレールブームは原付に波及しフルサイズのFT50がまず登場し後継機としてミニサイズのGT50が1972年に登場

FT50まではロータリーバルブエンジンでしたがGT50よりピストンリードバルブにモデルチェンジ
当初は4速でしたが後期型では5速へ
リアサスもツインショックからモノクロスへと進化
このエンジンは元祖ミニロードのGRやRD50にも引き継がれ、そしてYSRへと引き継がれていきました

70年代はロードスポーツだけでなくRVの原付も大いに人気でGTのライバルとしてはスズキのミニクロCM50やホンダのXE50などがあり、アメリカンにミニにと当時の高校生を大いに沸かせました

ヤマハ ポッケ

ヤマハ版モンキーとして登場のポッケ
車体サイズはモンキーと同等ながらホイールサイズはなんと6インチと極小
楽しいと言うよりは緊張をしいるバイクですが、さらにエンジンをYZ80に換装するなどのぶっ飛びチューニングをする人たちもいました

スズキ マメタン50

77年に登場したミニアメリカン
今の基準だとアメリカン??と感じるでしょうけど、プルバックハンドルに段付きシートと跨れば気分はイージーライダーでした
2stエンジンなので油断すればウイリーもできるパワーというのもこの時代のアメリカンの特徴
マメタンのライバルにはヤマハのRX50スぺシャル、ホンダのラクーンなど各社2stアメリカンで対抗

ホンダ ジャイロアップ

元々はRV車として開発されたジャイロXでしたが、事のほかビジネス需要が多く、その需要に応えるべく登場したのがジャイロアップ
荷台は車体から独立し常に水平を維持
出前から酒屋の配達までをこなす便利なバイク
ホンダの一号機カブからの生活に役立つバイクの思想は今も受け継がれております