DKW整備 備忘録その15 タンク内の謎の筒

こつこつとタンク洗浄を繰り返してますが、給油口部分にある謎の筒のせいでなかなか泥の錆が出きれない
網も貼ってある
これは取っ払っていいものなのか?ダメなのか?
そもそもなんの筒なのか?
キャップに記載されたDKW MIXERとはどういう意味か?
あれこれ考え調べてみたら

お湯などを注いだ時、筒のほうが水面が高くなるのは当たり前と言えば当たり前だけど、もしかして混合ガソリンを簡単に作るシステムなのか? とふと思いつき

やっぱりそうでした

おそらく筒に目盛りがあって、いれるガソリン量に応じて、オイルを注ぎ、そしてガソリンを注げば簡単に混合ガソリンが出来るシステム
分離給油前夜のシステムなんでしょう
別のタンクにオイルとガソリンを入れてシェイクするよりはるかに簡単かつ便利なシステム

ただタンク内の錆を除去するのにはとても不便
合理的なドイツ車にあって、このへんのメンテはどうなってるのやら?
この筒は外せるのか?
筒も中の筒は簡単に外せたのですが、周りの筒が外せるのか?

これによってタンク洗浄の工程が変わってくるのですが、さらなる調査が必要です