栄光への5000キロ

66年サファリラリーに日産がブルーバードで参戦しクラス優勝を遂げた戦いの記録の同名作品をベースにモンテカルロラリーや日本GPなども登場する石原裕次郎の大作「栄光への5000キロ」

石原裕次郎扮する五代高之は特定のメーカーに所属せず、レースごとにメーカー、チームと契約して走るジプシードライバー
モンテカルロラリーではメーカーサポートとして走るが、サテライト故にパーツの供給が行われなかったりしそれがきっかけで大クラッシュ
瀕死の重傷を負う
ケガから回復した五代は日産の誘いに応じR381を駆り日本GPに出場するもライバルUAC(フォードがモデル)の戦略にはまり惜しくも2位に終わる
日産は五代の走りを高く評価しサファリラリーへのエントリーを要請
ブルバード510SSを駆り5000キロの長い戦いが始まる

60年代のレースシーン満載でそれだけでも十分楽しめます
五代の恋人役として浅丘ルリ子さんですが、若い時のルリ子さんは綺麗ですね(寅さんに出てきたころしか知らなかったもんで)

この主人公五代高行、石原プロの若手俳優が芸名で受け継ぎ「五代高之」で西部警察の金子刑事やサンバルカンの二代目バルイーグルで活躍しました

日産R381試運転で当時存在してた日産武蔵村山テストコース(現ダイアモンドシティ)が登場
空撮からの景色も見れて、60年代の武蔵村山を見れるのも貴重であります