自転車のチェーンは消耗品
買ってから数年（早いと２年くらい、走行距離によります）でチェーンが伸びて、チェーン外れを起こしだします
（チェーン外れの直し方は、前に掲載）
チェーンの伸びは、最終的に交換しかありませんが、自転車側でのチェーンの張り調節で当面は対応できます
今回はチェーンの張りの調節を
まず、これがチェーンが伸びて、外れやすくなってる状態
まず、○印のねじを緩めます（完全に外さないでください）
反対側にもありますので、（→の方）そちらも緩めてください
次にチェーンアジャスター（○印のとこ）のネジを締めます
これも反対側にもあるので、左右均等に締めていきましょう（左右のネジの締め方が不均衡だと、ホイールのバランスが崩れて、余計なトラブルを誘発します）
この際、ホイールの左右のバランスは目視でチェックを（右のネジを５回回したから、左も５回回す、ようなやり方だと、案外人間の感覚はいい加減なので、不均衡なネジ締めになってしまいます）
これでチェーンの張りが丁度よくなりました
チェーンは少しはたるみを残して置いてください、完全に張っている状態だと、チェーン切れやペダルが回らないトラブルに
たるみは3ｃｍくらいチェーンが上下にゆれる程度で十分です
そうしたら、最初に緩めたネジを締めて完了です
タイヤを空転させて、タイヤが左右に振れてないかチェックしておきましょう
振れているようなら、再度チェーンアジャスターの調節のやり直しです
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