【お客様のバイク紹介】ホンダCB750、CB400SS、CBR250R、スズキGSX-S750、GSX-250R、ヤマハFZR400、TW225、アプリリアRS50

昨晩もバラエティに富んだ多くのバイクのお越しありがとうございます

ホンダ CB750

90年代空冷ゼファー750人気に対抗し登場のCB750
当時ホンダはVFシリーズのレーサータイプしか750クラスはラインナップがなくネイキッドの需要にも応えるための登場
エンジンはCBX750ベースで6速に変更
大柄で重いものの素直な特性で教習車としても使用されました
ホンダ最後の空冷750でもあります

スズキ GSX-S750

GSX-Rのネイキッド版 ヤマハで言えばMTシリーズに相当のSシリーズ

とはいえ単にカウルを取り払っただけでなく、性格も大きく変更
極限走行でないアクセル全開走行する楽しさが詰まった大型クラス
扱えきれる楽しさ、操る楽しさがあります
このコンセプトは88年のスズキのキャッチフレーズ「ブレイクフリー ザ・ポテンシャル」(ライダーの感覚を解き放つ!)が30年を超えても変わらないものである証でもあるのかもしれません

スズキ GSX-250R

250SS界の一翼を担うGSX
GSRをベースとしたことで開発コストを抑え、リーズナブルな価格で提供するのはスズキらしさ全開
かといって他社の250SS(ZX-25Rを除く)から大きく後れを取ってる訳でもないので、その辺もお買い得な一台です

ホンダ CBR250R

80年代の250cc4発レプリカの一台CBR

前モデルもCBR250Rだけど、外見はスポーツツアラー然としたエアロフルカウル
ヤマハもスズキも4st250cc4発は最初エアロスポーツ的なデザインで発表
恐らく2stレプリカを発売してたから自社ブランド内での競合を避けたかったのと、スポーツランは2stに任せて、新たな層を開拓したかったのでしょう
しかし世の中は猫も杓子もレプリカ
バイクと言ったらフルカウル
そんな流れに従って400ccレプリカの弟分的デザインに

このCBRは各社の4st4発との最大の違いはカムチェーンではなくカムギア
マン島時代のホンダワークスマシンRC16シリーズと同じ機構
それから20年は経ちましたがそれを市販化したホンダの技術力には当時大いに盛り上がりました

ドリーム50を発表した時に、このエンジンでドリーム250も出してくれればなー と思ったりもしました(笑)

ヤマハ FZR400

リアルF3レーサーと言ってもいい400レプリカのFZR
ワークスマシンYZF400と同様のアルミデルタボックスフレームになりFAI(フレッシュエアーインテーク)にEXUP(排気デパイス)装備とF3レースに軽チューンで出れるレベルのマシン
全日本F3では田口選手のRVF400と塩森選手のYZF400の一騎打ちに心躍り、このワークスカラーのFZRに乗るにはSP忠雄チームの目玉マークヘルメットを被らねば!と思わすものがありました

ヤマハ TW225

90年代中盤レプリカブームが去りSRやスティードブームのちょっと後に人気上昇のTW
バイクがファッションアイテムになった時でもありました(バブルも完全に崩壊し若い人が車をホイホイ買えなくなり出した時でもあり、そんな折の気軽な移動手段でも)
ストリートブームにTVドラマでのキムタク扮する主人公の愛車にもなり大人気に
速さを追い求めない走りというのもゼファー以降の流れでもあり、本当色々な要素がピッタリかみ合ったTWのブームでした

ホンダ CB400SS

ホンダ版SRのCB400SS
エンジンはCL400と同じで後発ということもあり完成度は高いモノがありましたがカスタムパーツが後発故に少なく、そこがSRの牙城を崩しきれなかった要因
でも外装関係は色々流用できるものもあるので、自分で工夫してオリジナルなカスタムをするのも大いに楽しいものがあります

アプリリアRS50

日本ではスポーツ原チャがNS-1くらいしか残ってない中欧州では50ccクラスは大いに盛り上がりアプリリアやジレラ、デルビと言ったフルサイズスポーツが大活躍
このアプリリアもRS125の車体に50ccエンジンを積んだので非常に大柄
リアのスイングアームは片持ちと原チャを越えた装備も魅力
欧州は馬力規制はあるものの日本のように速度規制はないので90kmオーバーの最高速も魅力の一つです