【お客様のバイク紹介】モトグッチ ネバダ750、スズキSV400S

深夜の雷雨の中のご来店ありがとうございました

モトグッチ ネバダ750

カフェレーサーに仕立てられてますが、元々はアメリカンというかクルーザーモデルのネバダ
グッチはカルフォニアの名称のクルーザーモデルを持ってますが、これはカルフォニア州の白バイをグッチが製造したからで(白バイ野郎ジョン&パンチやダーティーハリー2で登場してますね)、そのグッチの白バイの評判の良さから北米用にクルーザーモデルを生産しておりました
そんなクルーザーをきっちりとカフェに仕立てておりますが、これがクルーザーだったとは想像も出来ない位の出来栄えであります

スズキ SV400S

TLに端を発したスズキのVツインシリーズの末弟
SV650のスケールダウン版ですが単なるボアダウンだけでなくストロークもダウンさせ400としては超ショートストローク(72×49)
お陰でトルクモリモリで街乗りでは扱いやすさ最強とも
エンジンだけでなくフレームも今の時代では考えられないオールアルミのトラスフレーム、スイングアームもアルミと言う豪華ぶり
スズキは初代ガンマでアルミフレームを量産車で初採用
その際にもアルミの量産性のなさを指摘されるもきっちりと克服
今回もアルミ&トラスの複雑な処理工程を量産できっちりと仕上げてきてます
(650が欧州で大ヒットだったので、650のスケールダウンに過ぎない400にもソースを振れたのも大きいでしょう)