昨晩もお酒にバイクにと皆様のお越しありがとうございます
ヤマハ ドラッグスター400
ホンダスティード人気1強とも言える和製アメリカンブームもそろそろ終焉か？と思われだした頃に満を持しての登場がドラッグスター
スティードのスリム＆ロングではなくマッチョ＆ローのスタイルは下火になってた和製アメリカンブームを再燃
ホンダシャドウ、カワサキバルカンクラシックとスタンダードでも十分な風貌を持ったマッチョ＆ローなスタイルを各社発表（スズキだけはデスペラードとマッチョというよりドラッグマシンの雰囲気を纏ったアメリカンを投入）
今にも続く和製アメリカンの流れを決定づけた一台です
ホンダ CB400SF
レプリカブームの終焉とゼファー人気に対してホンダが出した答えがこのCB400SF
ホンダもポストレプリカを模索しCB-1やブロス、VTスパーダを発表
まだレプリカ全盛期だった為に今一つ盛り上がりに欠けてしまいました
ゼファーが作ったネイキッドブームはかつてのZ400FXを彷彿させるDOHC空冷2バルブにツインショックと言ったヘリテイジな雰囲気
それに対してCB-1やブロスはモノショックを持ち近代的、しかしシャーシー的にはレプリカには敵わないものに
そのCB-1の弱点や盛り上がりが今一つだった要因を徹底的に詰め、そしてネイキッドブームに対してのホンダの答えがこれ
古典的なモノショックながら極太なスイングアームをもちSHOWAのリアサスでモノショックに匹敵する足回り
鉄ながら応力解析をされたフレームはスポーツ走行にも対応
エンジンもCBR400RR系ながらカムギアからカムチェーン化し水冷ながらフィンを刻みクラシカルな雰囲気に
お陰でこの頃人気の出だしたネイキッドレースでは常勝マシンに
乗りやすさとスポーツ性を両立し、90年代中盤から00年代のベストセラーマシンになり今でも根強い人気であります
