日窒秩父鉱山社宅廃墟群と栃本関所跡

秩父方面は10年ぶり以上でしたが、秩父でも140号で大滝方面、そこから県道210で更に北上した先にある日窒鉱山
2022年で操業を停止し、その社宅群は廃墟
そもそも昭和48年ごろには事業を縮小しはじめ、その頃から徐々にだが衰退を辿った集落
特に60年代の建物の崩落っぷりは凄いものが

鉱山のある小倉沢集落へ通ずるトンネル

物資購買所 今で言えばスーパーみたいなもの

在りし日が偲ばれます

こちらは公共浴場跡

ここは中で人が作業してました
鉱山は閉山しても鉱毒中和処理や残務処理が残ってるそうです

今でもトラックも走ってるし、集落への見学やちょい先の登山道へ向かう車もあるので、油断してると危ない目に

この後、林道金山志賀坂線で小鹿野まで出ようかと思ったら、崩落により通行止め
仕方なく140号まで戻ることに

で140号も旧道だと関所跡があるようなので、そちらへ迂回

栃本関所跡

秩父往還の名残をとどめる栃本集落

江戸時代はここを人や荷馬車が通ってたかと思うとノスタルジックな気持ちになりますな

観光地化されてない素朴さがとても良い感じです


埼玉県と言っても山梨や群馬が目と鼻の先
秩父だから近い!と甘く考えてましたが、往復で200kmは超えてました