【お客様のバイク紹介】富士重工業ラビットS301A

金曜日は暖かでしたが、土曜日は一気に冷え込みました
そんな中でも多くの皆様のお越しありがとうございます

富士重工業 ラビット S301A

若い人達の間にも鉄スクーターと呼ばれるヴィンテージスクーターは密かに人気
ベスパやランブレッタが鉄スクーターの代表とも言えますが、国産ではラビット、シルバーピジョンが二大巨頭

その国産鉄スクーターの雄 富士重工業(現スバル)のラビットS301A 1961年 がこちら

空冷単気筒2ストローク125cc 3速ハンドチェンジ 混合ガソリン 7馬力 乾燥重量124kg
こちらのS301はエンジンはS301BH4のトルコン車(オートマチック)に換装
60年代のものという事と一番ヒットしたラビットだったという事で、今街中で見かけるラビットはこのS301が多いですね

今の125スクーターから見たら不便極まりないものかも知れませんが、のんびりドコドコ走る鉄スクーターは今のやたらと忙しい世の中にあっては一種の清涼剤的な存在かと
60年オーバーなので壊れる事もありますが、自分の手で直せるものでもあり、故障を直した時の喜びや頼りない相棒だけど、それで走る楽しさ、そしてエンジンの鼓動(振動)や2stの排ガスの甘い香りなどノスタルジーを味わえる鉄スクーターはおススメであります