【お客様のバイク紹介】ホンダ VTR250とVTスパーダ

昨晩もなんとか天候がもってくれて、多くの皆様のお越しありがとうございます

ホンダ VTR250
82年の登場のVT-Fのエンジンもまさか30年オーバー使われるとは思いもしなかったでしょうけど、そのVTシリーズの最後のモデル(今のところと思いたい)
90年代末のホンダが積極的にトライしたピボットレスフレーム
それを250ccクラスで採用した意欲作

ホンダ VTスパーダ
VTRの2世代前のモデルがスパーダ
80年代末のモデルで、特徴は単なるアルミチューブフレームではなくキャステックフレーム
普通アルミフレームは各部材を溶接で接合し作るのだけど、キャステックは鋳造
クランクケースなどと同様に型に金属を流し込んで作る手法
イタリアホンダ製NSR125などに採用されてました
製造工程を簡略化でき、尚且つ製品のクオリティーに幅が出ないという優れものでしたが、きっとコストがかかるのでしょうね
ホンダでも他社種では採用されず、NSR125とスパーダのみで終わってしまいました
バブル期ならではの豪華なつくりのバイクであります

とVTシリーズ2台のご来店でした