今年は近場中心の城跡巡りも、きっと本年最後の訪問
川崎市は向ケ丘遊園駅の目の前生田緑地内にある枡形城址
鎌倉時代、秩父平家一門の稲毛重成によって作られたと言われてる
鎌倉時代の城は、戦国期のような堀や土塁も少なく、遺構らしい遺構は見当たらないが、見晴らしの良い山頂、多摩川を天然の堀とし、鎌倉街道（府中街道）の監督も出き、城にするには持ってこいの場所
稲毛重成の居城ではなく、彼自身は下の廣福寺に居を構え、有事の際に入った戦闘陣地のようなものであったようです
稲毛一族メインの城は、読売ランド裏の小沢城
こちらと一対の城で、戦時中はこちらが高射砲、小沢城には投光器が据え付けられたとも
それっぽい門も
エレベーター付きの展望台より都心部を眺める
実は目の前に田無タワーが見えてるのですが、とても小さくて気が付きますかな？
聖マリアンヌ医大の校舎も見えます
生田緑地は岡本太郎美術館や藤子不二雄美術館、古民家園などもあり、散策するだけでもよい運動になります
機関車や客車も展示されてます
バイクは東口（府中街道側）に無料の駐輪場があります
西口（専修大学側）からだと125ccまでしか止めれません（園内は通り抜け禁止）
各種展示は午後5時までなのでお気を付けください
川崎市多摩区枡形6-4740
生田緑地内
