
F1ものの映画というと近年の「ラッシュ」が有名ですが葉巻時代のF1を舞台とした「グランプリ」はかなり面白い
この時代のオンボードカメラやモナコGPを堪能できるだけでも十分ですが、フェラーリの工房も覗けたり、30度バンクのある頃のモンツァも登場
フェラーリのドライバーだったピートはBRMに移籍するも開幕戦モナコで同僚を巻き込むクラッシュでチームを解雇される
そんな彼を向かい入れたのが日本のヤムラ(ホンダがモデル)
フェラーリはフランスのベテランサルティと2輪チャンピオンから転向のニーノがタイトルを狙い、BRMは重傷を負った同僚ストラードが驚異の速さで復帰し、この4人のタイトル争いに
ピート・アロンにジェームス・ガーナー 彼はこの撮影の為にレーシングスクールへ行くが、かなりセンスが良かったようでレーサーへ転向を進められるほど
フェラーリのジャン・リュック・サルティにイブ・モンタン
彼の同僚ニーノの恋人役にこれまたフランスの歌手フランソワ・アルディ
ヤムラ役にはハリウッド初挑戦の三船敏郎(本田宗一郎と松下幸之助を足して2で割った感じのキャラクターになってます)
その他、F1ドライバーのグラハム・ヒルやブルース・マクラーレンも出演やカースタントを
ヤムラが参戦して2シーズン、3lエンジンと言ってる事から1966年が舞台かと思われます
モンツァは61年の事故以来バンクは使ってないのですが、これは最後の演出で必要って事で