地球最後の男オメガマン

このパンデミック下ではヘビーな作品ですがチャールトン・ヘストン主演のオメガマン
70年代中ソ国境紛争を単に発した細菌戦は世界を巻き込み、人類は絶滅した
アメリカではただ一人、軍の細菌戦研究の第一人者ネビルだけは試作のワクチンのお陰で生き延びていた
細菌に感染したものの生き延びた人々はミュータント化し精神に異常をきたし、細菌戦を起した文明の最後の象徴とみなしたネビルを執拗に攻撃し、ネビルの孤独な戦いは2年にも及んでいた
しかし、あるとき無症状の生存者がいることが分かり

オープニング、LAの無人の街をネビルが車で巡回をしてるのだが、遠くの高速道路にはちらほら走る車が(笑)
きっと早朝に撮影したんでしょうね
今なら画像処理で消せるでしょうけど、こういうのを探すのも実写の面白いところ

生存者の子供の中にポリスアカデミーシリーズで立川巡査を演じたブライアン・トチ氏も居たりしてます

ウィル・スミス主演の「アイアムレジェンド」はこの作品のリメイクというか、「吸血鬼」を70年代の設定にアレンジしたのがオメガマン、そして3回目の映像化がアイアムレジェンド
ゾンビ映画にも非常に影響を与えたし、スタートレックでも細菌戦は扱われる題材、この時代核戦争だけでなく、細菌戦の懸念もあったのでしょう