
70年代東映がやたらと漫画の実写化をやった時期に登場した「サーキットの狼」
基本トラック野郎とかの併映なせいかB級路線です
なので主役も新人
ヒロインもほぼ新人
脇は千葉二郎、夏木陽介などのベテランが、グダグダ映画がグダグダにならないように固めております
内容は原作に沿って
ロータスヨーロッパの入手から極道連との戦い
ナチス軍団の早瀬左近との首都高バトル
交機の沖との対決と因縁
そして鈴鹿オールスター戦
演技はへたくそですが、ロータスやポルシェがひたすら画面に登場してるだけで絵になります
最後のオールスター戦で当時のトップレーサー出演とありますが、単に映像を拝借しただけ
そしてサーキットから峠道に舞台が移る謎のコース
でも何度見てても飽きない
スーパーカー好き必見の作であります