Vespa50s ガソリンコックもオーバーホール

連日ベスパの整備をしてます

今回はガソリンコックのオーバーホール
中のパッキンを変えればいいだけですが、ベスパの場合タンクを外すのが普通のバイクより難儀

まずは燃料がリザーブまで減ったところで燃料補給せず帰宅
スモールベスパの場合リザーブでは400ccくらいなので、残りの燃料を抜き保存するのも簡単

自分のベスパの場合はバックレストにリアキャリアがあるので、それを外すところから開始

次に燃料コックのロッドと割ピンを外すのですが、直接は見えない場所にあるので、位置を把握し目分量で作業(慣れるまでかなり難儀)

ガスホースを抜いてやっとタンクが外れました

ここからはチョイチョイと交換完了

本当は、ガスコックとタンクの間のパッキンも変えたかったが、専用工具を使ってもネジが固着し外れないので、今回は断念

25年前にこのベスパを買った時点でコックからの染みがあり、パッキンを抑える蓋とネジをきつく締めることで誤魔化してきてました
確かにそれで染みは止まってましたが、燃料コックが固いのなんの
最終的にはロッドの先端を折ってしまいました

それに、それでも染みてるような気配になってきたので、今回は勢いでこちらも交換

コックも軽くなって、これで一安心