【お客様のバイク紹介】ヤマハXV1900ミッドナイトスター、TZR250R、カワサキH2、ZRX1200ダエグ、ホンダCB1100RS、VFR800

昨晩も皆様のご来店ありがとうございます

ヤマハ XV1900ミッドナイトスター

空冷2気筒エンジンとしては最大排気量になるであろう1850ccのエンジンを積むヤマハのフラッグシップ
流石に空冷とはいえ冷却問題から油冷に近い仕様で最大トルクをわずか2500回転で15㎏ものパワーを発揮
4500回転まで回せば90馬力は発生し350㎏近い車体を引っ張ってくれます

カワサキ ニンジャH2

Z750ターボ以来の過給機搭載モデルはマッハ4の爆発的な加速感をスーパーチャージャーで再現
ニンジャとH2の二つのネーミングはカワサキのフラッグシップである証
公道用であるH2はさすがに200馬力で抑えてますが競技用のH2Rはなんと310馬力!

鈴鹿8耐などに賞典外でいいので出走し(レギュレーション上エントリーも出来ない)そのスペックの凄さを披露してくれたらなー!などと思ってしまいます

カワサキ ZRX1200ダエグ

Z900RSに座を譲り渡した感はありますが4発のスタンダードマシンのZRX
CB400,1000SFシリーズから端を発したネイキッドバイクブームは各社にネイキッドバイクを登場させ進化を促してきました
このダエグはカワサキビッグネイキッドの完成形ともいえる内容であります

ホンダCB1100RS

最後の空冷4発となるか?ホンダのスタンダードビッグネイキッド
ハーレー=Vツイン、BMW=ボクサーツイン そんな各社のアイデンティティとも言えるエンジン
ホンダはやはり4発、それも栄光のCB750を考えると空冷4発こそホンダのアイデンティティ
そんなホンダの誇りの詰まった一台でアダルトが乗ってもグッと映えるデザイン
派手さはないけどしっかり作りこまれた質感など、こういうコンセプトのバイクはこの先も残ってもらいたいですね

ホンダVFR800

一時期ホンダの顔だったV4エンジン
2stも4stもV4で世界を席巻しました
特に4stのV4は鈴鹿8時間耐久に代表されるTT-F1やスーパーバイクで大活躍
ウェイン・レイニーも87年はアメリカAMAスーパーバイクにVFR750Fでタイトル獲得しWGPへの復帰の足掛かりを築いたり、鈴鹿8耐ではワイン・ガードナーとRVFの激走と3度の優勝などが記憶にあるかと
そんなレーサーであるV4エンジンも後半はツアラーになり息の長い機種となりました

ヤマハ TZR250R

ヤマハ2stレプリカも直列2気筒、直列2気筒後方排気ときてライバルNSRに対抗すべくVツインへ
ワークスマシンYZR250はVツインだったので市販レーサーTZもワークスマシンレプリカとしてVツインへポテンシャルアップ、そしてその公道版とも言えるTZRもVツインへ

90年代初頭は各メーカーの2st250レプリカは全てシングルクランクVツインへ(カワサキは90年代には新型を投入せず)
峠でサーキットで熱い戦いを繰り広げました