【お客様のバイク紹介】スズキウルフ90、GT185、ホンダVTR250、ヤマハSR

強風の中、皆様のお越しありがとうございました

スズキ ウルフ90

スズキのウルフの名称のバイクは多々あるけど、元祖ウルフはこちら
125と共に2stツインのメーカー純正カフェ
90ccで2気筒です
125ccの方はBxSは43×43のスクエアですが、90は38×39.6とロングストローク
ドピーキーな印象ですが実は案外乗りやすかったり
カブ同様にほぼ90度近くまで寝たシリンダーはWGPに50ccが存在し125ccが2気筒だった頃の欧州製GPマシン的であります

スズキ GT185

ウルフが1969年でGTシリーズは70年代に入ってから
GT125と共に登場したGT185
ぱっと見125のスープアップ版かと思いますが、フレームも専用設計
74年はオイルショックからの環境問題が表面化し排ガス規制も始まりました
185ccで専用設計を用いたのはそのような社会情勢が影響してたのかも知れません
GTシリーズはシリンダー冷却用に強制空冷カバー(ラムエアカバー)を装着してるのが大きな特徴(750は水冷なのでナシ、100はカバーが必要ないレベルだったか)
通常の空冷の冷却効果から30%は冷却効果がアップと驚きの冷却性であります

ホンダVTR250

今でこそ250ccの4stツインはパラレルのイメージですが、VツインはRZに対抗して作られたレーシーなエンジンでした
そんなエンジンを積んだVTシリーズも排ガス規制で最後のモデルとなったVTR
今でも根強い人気です

黒いVTRはストリートファイター仕様にカスタムされ
ラジエターガードにアンダーガード、そしてデュアルヘッドライト化され精悍な雰囲気になってます

ヤマハ SR400

やはりSRはカフェが似合いますね
セパハン、ストッパー付きシートに赤いタンクはヤマハ車にはピッタリの雰囲気です