【お客様のバイク紹介】ヤマハSR400、カワサキW650、ホンダCRF250、FTR223

2日分まとめてのご紹介になりました
年始早々から多くの皆様のご来店ありがとうございます

ヤマハ SR400

当店に一番お越しのバイクはおそらくSRでしょう
やれ電子制御だ!4気筒だ!大型バイクに乗らないの?だ色んなご意見ありますが、空冷単気筒で今でこそインジェクションを装備してますがそれ以外の電子制御もないシンプルなSRが長年支持されてる事、それはバイクに乗るってことを一番具現化してから なのかも知れません
長年スーパースポーツや大型バイクに乗り続けた方も最後はシンプルなカブに行くように、自分の意志で操る楽しさ、エンジンの鼓動、人馬一体感、それこそバイクの楽しさの原点であり到達点なのでしょう
ある意味SRは誕生当時から完成されつくしたバイクであった とも言えるでしょう

カワサキ W650

カワサキがかつて出したいたフラッグシップW1をオマージュしたW650
空冷バーチカルツインを現代版にアレンジし登場させたカワサキの英断は読みの通りでした
WシリーズはヴィンテージトライアンフやW1のカスタムスタイルを取り入れやすくクラシカルなカスタムを求める向きにもピッタリ
こちらのW650もボバーへとカスタム
60年代、70年代初頭の雰囲気がうまく出て良いまとまりを見せています

ホンダ CRF250

CBR250Rのシングルエンジンを使ったエンデューロ系マシン
昔はMX系が先にシングルエンジンを開発し、その軽量さを生かしたロードスポーツを製作するのが流れでしたが、CRFの場合は軽量コンパクトなロードスポーツからMX系マシンを製作
フレームもCBRより剛性感のある作りになり完成度の高いものとなりました

ホンダ FTR223

世のトラッカーブームに乗ってFTR250がFTR223になり復活
トラッカーブームはTWが火付け役のイメージですが、もともと90年代中盤にFTR250ベースのストリートカスタムが注目され一部コアな層に評判になりました
しかし、FTR250はさほど売れなく中古の玉数も少なくカスタム素材としては難しいものがありました
そんな時に目を付けられたのがまだまだ現行でも販売されててしかもお安かったTW
そのTWがブームを定着させ、スズキグラストラッカー、カワサキ250TRと各メーカーのトラッカーモデルそろい踏みの中、ホンダはそのトラッカーブームの源流であるFTRを復活
元々アメリカで人気のダートトラックレースをイメージし、ダートトラッカーレプリカとして誕生したもので、カスタムとしてはサイドゼッケンを外す方が多いですが、ごらんのようにサイドゼッケンがあるとアメリカンな雰囲気満点で是非外さずおいてほしいパーツです