【お客様のバイク紹介】カワサキZ125pro

昨晩も多くの皆様のお越しありがとうございます

カワサキ Z125pro

ホンダグロムのライバルとも言えるZ125

 カワサキはこの手のミニモタード的な車体は古くから生産し、大元はKSⅠからか
KSはARシリーズの空冷2stエンジンを搭載
 まだモタードと言う言葉もないころでスーパーバイカーズと呼ばれてた時代
ライバルと言えばヤマハTDR50と80位でしたが(こちらは最後のミニトレとも言えました)それ故に人気は今一つで、90年にはAR50でも成しえなかった水冷化と50ccには贅沢な倒立フォークを採用したKSRが登場
 こちらはジムカーナに通勤にと大活躍で、レプリカブームの終焉が逆に高作用し息の長いモデルに
そのKSRも排ガス規制の波には勝てず、4stエンジン搭載のKSR110が登場
このKSR110のエンジンは国内では80年代に発売されたミニアメリカンのAV50のもので
カブ同様の横置き空冷OHCエンジンは東南アジア市場向けのエンジンで100cc前後のものを50ccにスケールダウンさせたもの
 そのKSRのモデルチェンジしたのがZ125
80年代から続くミニモタードの系譜は長年磨き続かれこのZ125で結実
それ故の乗りやすさや取り回しの良さは特筆すべきところでしょう