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ブリヂストン BS50
1952年から66年までタイヤと自転車で有名なブリヂストンもオートバイの製造をしてました
最初は中島飛行機の流れを組む富士精密工業に製造を委託したモペッド バンビー号から始まり、富士精密工業が立川飛行機の系譜の たま自動車と合併しプリンス自動車になったことでオートバイ用のエンジン製造からは撤退
そこからはエンジンもブリヂストンでの自社生産に切り替えスーパーカブに代表される国内小排気量戦線に参戦(350ccまで生産してました)
性能的にはトップクラスでしたが、デザイン的な問題や、多機種少量生産からくる製造原価率の上昇など経営的にはうまくいかず北米への輸出を残し66年でオートバイ事業から撤退(輸出は77年まで)
そんなブリヂストンの忘れ形見がこのBS50です