夜半には雨予想でしたが、雨も降らず、多くの皆様のお越しありがとうございました
スズキ ウルフ50
82年に登場のRG50ガンマ
スポーツ50も空冷から水冷に進化の頃に登場したハイスペック50
水冷2st 7.2馬力パワーリードバルブエンジン、角パイプダブルクレードルフレームにリアのフルフローターサス、フロントにANDF（アンチノーズダイブフォーク）装備、アルミやジュラルミンを多用し車体重量は73㎏と50ccとは思えない開発の力の入れよう
ガンマの名称もこの50が最初
ライバルはRZ50、MBX50、AR50と現れるも、各社TZR50、NS50Fと進化を遂げさすスペック
ガンマは外見のリファイン中心でフルモデルチェンジはナシ
と思われてた89年末にカウルを取り払い、フレームカバーを装着し、別体チャンバータイプマフラーに3本スポークキャストホイールに換装されゼロハンストリートファイターとして生まれ変わったのがウルフ50
バランサーを持たないがゆえに振動はすさまじいものがありましたが、トルクは50スポーツ時代最後までトップクラスの0.72kg-ｍ／7000rpm（NS-1で0.65Kg-m／6500rpm）
レプリカ時代の終焉と共にストリート50として人気を得94年まで生産され50ガンマからでは13年に長きに渡って販売され続けたハイスペック50ccでした
こちらのウルフはガンマ風ですが、フレームにフレームカバー用のステーがあったりし、おそらくフレームカバーを外したガンマ仕様のウルフかと思われます
