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ホンダ GL1100
ホンダがCB750に続くフラッグシップとして75年に企画生産されたGL1000
72年に北米でZ1が発売されたことでZ1のライバルとして企画されたイメージですが、ホンダとしてはまだないカテゴリー「グランドツアラー」を目指して作られました
CB750がハーレーを目標にしてたので、グランドツアラーもハーレーのクルーザーイメージだったのではと思います
水平水冷対抗4気筒からくる信頼性と低重心は北米大陸横断も余裕でこなすことで北米で大いにヒット
カウルやパニスターケースなどのアフターマーケットパーツの販売もGL人気を支えることとなりました
そして80年にこの写真のGL1100へモデルチェンジ
ホイールベースの拡大やエアアシストサス、フルトラ化などなど信頼性や居住性が更にアップ
特筆すべき点はそれまで狭山工場での生産がアメリカホンダ生産に移行しメイドインUSAへ
GL1000もですが低重心さを追求の為かガスタンクはシート下へ
タンクの位置はダミーで小物入れや工具入れ、電装やラジエターのリザーバータンク
小物入れの下にエアクリーナーとマスの集中化もこの時代から図られてます