ディアジオ ワールドクラス2011

昨日は、カクテルコンテストの説明会に行ったので、それのレポートなど

ディアジオ ワールドクラス2011は酒の世界的な販売会社であるディアジオ社が開催する世界的な大会で、各国の優勝者が世界大会へとコマを進めます

この大会は普通に皆さんが思ってるカクテル大会とは違い、(普通の大会は、お酒を作る技術のみを競うことが多く、オリジナルカクテルと規定のカクテルを10杯同時に作るなどが多いです)即興性やエンターテイメント性などを要求されます

即興性とは、カナッペなどを出されて10分以内で、そのカナッペにあったカクテルを作らなくてはいけなく、何故?そのカクテルが、その食べ物と合うのかの説明もお客様にしないといけない

エンターテイメント性はフレアなどの技術ではなく(フレアを行うことも可能のようです)お酒をつくる工程自体を、どのようにお客様に楽しんでもらうか?そして、そこに説明を加えることによって、お客様にどう納得してもらうのか?

もちろん、規定のスタンダードカクテルを作る項目もありますが、レシピを指定されますが、そのレシピを無視しても(一部変更)構わないのだけど、なぜ変えたのかの説明が必要になってきます

スピード、これもないといけないのですが、ただ同じものを大量に作るのではなく、6種、それも作り方がすべて違うもの(ステア、シェイク、ビルト、スローイングなど)を10分間で作らないといけず、もちろん味も悪くてはいけません

あとは、プレゼン能力
あるお酒(例えば、タンカレーNo10ジン)をお客様に買ってもらう、飲んでもらうために、お酒の味や商品性を引き出すカクテルや、飲ませ方をすることによって、お客様がそのお酒を買おうって気にさせる

そんな感じの総合的な力が要求されます

全体を通して言えるのは、お客さんにどう納得して尚且つ楽しんでもらうのか?
そのサービス精神性が重要です

ちなみに、日本での予選の第一次は書類選考なので、ディアジオ社の取り扱う酒の中から指定酒類を使ってのオリジナルカクテルと、商品を生かすカクテルの二種

オリジナリティやデザイン性も要求されますし
それを文面でどう説明していくのか

そこも必要です

ただ黙ってお酒を作る寡黙なバーテンダーでは、ちょっと厳しいという状況です

もちろん自分もエントリーしますが、このエントリーや昨日の説明会だけでも、なにか自分にプラスになれば幸いと思って取り組んでいきたいと考えています

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