ジャマイカ映画の２大作品と言えば、バーニングスピアのドラマー「ホースマウス」主演のロッカーズ
そしてジミー・クリフ主演のハーダー・ゼイ・カム
共にジャマイカの搾取される現状を描いてる作品ですが、ロッカーズは最後が痛快な終わり方
片やハーザー・ゼイ・カムは最後まで搾取に抵抗し、そして散っていく んな感じ
ロッカーズのDVDは持ってんましたが、ハーダー・ゼイ・カムはなかなか手に入らず、そのうちプレミアム価格状態に
なんとか定価プラスアルファで入手
YOUTUBEでは見たことありますが、字幕なし、ジャマイカンイングリッシュで聞き解きにくく、100％内容が理解できてなかったので、やっと見れた！
音楽で身を立てようにもプロデューサーに牛耳られ、安値でレコーディングに応じるしかなく、ヒットしても印税も入らない
薬の売人やったって、胴元への上納金で、リスクの割に儲けも無し
じゃあ自分たちで密売組織やっちゃおう！となったらすぐに警察に売られ、仕方ないから警官を殺しちゃって、おかげで一躍有名になって曲もヒット
彼の抵抗する姿に共感した下層民に匿われるも、最後は彼女に密告され、警官隊と銃撃戦の末に華々しく射殺！
熱量のすごい映画です
ジャマイカ映画に小道具的に登場するバイク、どれもボロボロなんだけど、妙に味があって彼らのスタイルとマッチしてカッコいいんですよね
ロッカーズに登場のCB250T
このバイクが盗まれて、取り返すも・・・ この映画では重要なアイテム
タンクに直書きのライオンマーク
ジャージ姿にサッカーのスパイク
今の日本だと、やれ安全な服装でない、バイクに乗るのをなめてるのか！と非難轟々でしょうが、カッコいいですね
こんな感じで一台バイクを作ってみたいなーなんて衝動にも駆られたりもします
