【お客様のバイク紹介】スズキGT380

12月に入り今年もあと一か月
12月早々バイクでのご来店ありがとうございます

スズキ GT380

1972年に登場のサンパチ
GT250にもう一気筒追加した形なので(125x3)の380cc(実際は123.6x3の371cc)
NS400Rも実際は380cc
77年にWGP350でタイトルを取った片山敬済氏のTZ250+1はストロークを短くして350ccに

軽自動車のフロンテが空冷2st3気筒であり、そのノウハウをつぎ込んだとも言われております
特徴的なヘッドカバーはラム空冷システム
走行風を積極的に取り込み通常の空冷より冷却効率が格段にアップ
水冷だったGT750を除きGTシリーズの顔ともなったシステムです

70年代はオイルショックなどがあり環境問題が表に出てきたころ合い
2stエンジンはクリーンでという事で、ヤマハ、スズキ、カワサキ共に2stから4stへの変換が迫られた時でもあり、GTシリーズは4stのGSシリーズへスイッチしていきました