１９７６年、例によって、志穂美悦子主演
女必殺シリーズの最後を飾るのがこの「五段拳」
主人公は中国人「李紅龍」でもなければ、空手家の娘でもありません
京都の呉服問屋の娘です
単なる空手大好き少女が、麻薬組織相手に大暴れ！（いいのでしょうか？）
とあることが、きっかけで麻薬密売組織と麻薬Ｇメンとの攻防に巻き込まれた主人公は、敵に捕らわれた妹分を救出しに京都の映画撮影所にもぐりこむ
しかし、その撮影所こそ、麻薬組織の本拠地であり、撮影所にかかわる人間すべてが、麻薬組織の人間であった！
と、東映が太秦撮影所をそのまま設定として使い、まして自分たちの仕事場を悪の組織のアジトとして使ってしまうのには驚き（手抜きとも言えますな）
今回は倉田保昭さんは出てきません
変わりに渡瀬恒彦がＧメンで登場！
ジャッカー電撃隊、ハートクインのミッチー・ラブも出てきます
後は志穂美悦子のコスプレ５段変身が楽しめます（だから五段拳？）
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