これはかなり前に入手したDVDですが、1973年のWGP500クラス MVアグスタ無敵の時代に突如現れたケーニッヒ500とライダーでエンジニアでもあるキム・ニューコム
2st水平対向4気筒の船外機のエンジンにノートンマンクスのギアボックスを付け自作のクレードルフレームフレームに搭載したバイクがMVアグスタに襲い掛かる快進撃
しかしその戦いも突然の転倒死亡で幕を閉じる
そのニューコムの戦いを彼の妻ジャーニーンが8㎜で記録してあった
その記録フィルムと彼女、ライバルMVアグスタのライダーだったフィル・リード、そして彼と関わった多くのエンジニアやライダーたちのインタビューを交えて追うドキュメンタリー
死と隣り合わせの時代のGP
良くも悪くも情熱が先行した時代
そんな古き良きGPを垣間見れる良作品であります
