【お客様のバイク紹介】ホンダVFR800F、カワサキZRX1200、モトグッチV7スペシャル、ホンダCBR600RR、スズキGSX-R400R、ヤマハSRX-4、TRX850

昨日も各地で色々なバイクイベントが開催されてましたが、当店は通常営業
そんな中でも多くの皆様のお越しありがとうございます

ホンダ VFR800F

82年に登場したホンダV4エンジン
WGPで苦戦したNRのテクノロジーを注ぎ込んだエンジンは無敵のエンジンとも言われW・ガードナー時代の鈴鹿8耐や世界耐久選手権、TT-F1などで圧倒的勝利を獲得
後にはV2や直4に主力の座を明け渡しましたが、扱いやすいエンジン特性故ツアラーとして長い時代を生き延びました
優れたレーサーは優れたツアラーになるうるという格言がありまして、それを具現化したエンジンとも言えます

カワサキ ZRX1200

CB1000SFからのビッグネイキッドブームを迎え撃つ為にカワサキが用意したのは空冷ゼファーと共に水冷ZRX
元々は1100で登場も1200ccへスープアップ
扱いやすい特性とハンドリングで峠で、サーキットで人気の一台に

モトグッチ V7スペシャル

2012年登場のモトグッチV7スペシャルも3世代目
排気量も850ccへアップし最大トルクが5000回転で7.44Kgとトルクの塊に
元々は諸井敬さん個人での輸入販売に近い形から福田モータース、そしてピアジオジャパン扱いになり多くのライダーを獲得し、当店にも多くお越しになるようになりました

ホンダ CBR600RR

かつての400ccクラスに相当するのが600ccクラス
各メーカー600のSSを用意してるものの、国内での人気は今一つでSTクラスでのベース車両としての人気の方が高い気も
ある意味Moto2クラスレプリカなCBR600RR
各メーカーの開発があまり進んでない中ホンダだけはレースシーンを見据えての本気度マックス
1000SSに比べればパワーは低いですが、その分ぶん回す楽しさも

スズキ GSX-R400R

400ccクラスに於ける初のレプリカとして登場したGSX-Rもこの90年型が最終モデル
TT-FⅢクラスも全日本では下火になり、ベースマシンとしての役割は終えて750のフルレプリカとしての最後の大進化
アルミチューブフレームから750同様のダブルクレードルフレーム、エンジンも新設計かつ水冷でありながらフィンもちゃんと刻み油冷風を演出
倒立フォークも搭載で走りにも抜かりなし
ベースマシンとしての役割は終えたとしても、F3やF1で磨かれた技術は惜しみなく投入され、峠でもマジの走りが要求されたガチマシン
願わくは多くのアフターマーケットパーツが出てればまだまだ国内レースシーンで活躍できたのですが、そこは残念で仕方ありません

ヤマハ SRX-4

SRがロードボンバーの公道版と言う人もいますが、むしろこのSRXこそロードボンバーの公道版と言っていい構成
ガッチリとしたフレームにしっかりした足回り
良くブン回るエンジン
シングルスポーツとはこういうものだ!と具現化した一台です

ヤマハ TRX850

SRXがシングルスポーツならTRXはツインスポーツ
最高速は抑えられてるものの、コーナーリングというのもバイクに乗る醍醐味
トルクフルなエンジンでコーナーからの脱出が楽しい一台がTRX
本気を出せば鈴鹿8耐ですら本戦に上がれるポテンシャルも秘めた一台です