【お客様のバイク紹介】カワサキFX400R、ニンジャ250、スズキSV400S、ヤマハYZF-R15、ホンダCBR1100XX

昨晩も多くの皆様のご来店ありがとうございます

カワサキ FX400R

ザンザスがマッハの再来として作られましたが、FXの再来として作られたのがこのFX400R
GPZ400Rのカウルレス版でヘッドライトは敢えてフレームマウントのまま
元祖ストリートファイターと言っても良い作りですね
GPZのカウルレス版とは言いましたがフレームはGPZ600Rの鉄フレームでサブフレームは取り外されるなどカウルレスならではのデザイン面でのカワサキのこだわりが感じられます

80年代フルカウルが世の主流になりつつあるなかカウルを取り払ったモデルも各社から発売され、ホンダはNS250Rのカウルレス&鉄フレーム版のNS250F、VTのカウルレス版VT-Z(後にVTZとして独立して発売)VFR400RのカウルレスVFR400Z(同じくフレームマウントヘッドライトはド迫力)
ヤマハはFZ400Rのカウルレス版がFZ400N
スズキは80年代後半にVガンマのカウルレス ウルフ、GSX-R250Rのカウルレス コブラなどを発表
廉価版の意味合いもありつつカウルレスの爽快感を求める層も一定数居た証なんでしょう

こういうメーカーの試行錯誤の流れがCB-1、バンディッド、ゼファーへと繋がって行きネイキッドブームになっていきました

カワサキ ニンジャ250

言わずと知れたニンジャ250
先ほどのFXでも触れたとおり、フルカウルモデルのカウルレス版は今でもあり、このニンジャ250のカウルレス版はZ250に
もちろん素体の良さが無ければ出来ない手法
ベースの良さは認められててもSSスタイルはどうも・・・なんてユーザーもいますので、バリエーションを増やすのはメーカーとしてリスク無く層を広げる一番の手法かと

スズキ SV400S

400ccでVツインと言うとどうしてもアメリカンクラスを想像しますが、アメリカンのエンジン流用ではなくエンジンもブランニューで00年代に登場
Vツインならではのトルクフル、低重心からくる安定性とトップスピードは高くないもののトータルバランスの高さは優れたものがありました

ヤマハ YZF-R15

XSR155が大人気ですが、ベースはこちら
インドネシアヤマハ製の150ccは今の世界的基準に合わせての排気量
日本も1950年代初頭は150ccが主流だった時代も
125ccの気軽さと250ccクラスのモアパワーを!
それは世の古今東西いつでも変わらないテーマなようですね

ホンダ CBR1100XX

結構当店にはお越しになる率が高いスーパーブラックバード
CBRのリッタークラスの車体はツアラー色が強かった時代にツアラーと言うよりメガスポーツへと振った意欲作
バイクブームがひと段落ついてしまった90年代中後半に次の流れを示したエポックメイキングな一台です