【お客様のバイク紹介】イノチェンティ ランブレッタSX150、ピアジオ ベスパPX200、50sビンテージ、ホンダVTマグナ250、ヤマハトリッカー

7月最後の夜も店内気温が下がらない状況に関わらず皆様のお越しありがとうございます

イノチェンティ ランブレッタ SX150 

モッズ仕様なSX150が2台
SXは60年代、一般的に世の中が裕福になりつつありモッズ界隈はともかく世のスクーター需要は落ち始めたころのモデル
でもその分クオリティが高く完成度とデザインと質感とで一番バランスの取れたモデルかと思います

ピアジオ ベスパ PX200

ラリーの後継車で80年代のベスパのフラッグシップ
分離給油、CDI化など近代化が図られ、壊れやすいイメージを一新
ハンドチェンジ、2stのベスパの集大成と言ってもよい出来栄えです

ピアジオ ベスパ50sビンテージ

ベスパと言うとこの50sのイメージの方多いと思います
基本設計は60年代のままなので、ハンドチェンジ、混合給油、ポイント点火、キックスタートと何かと手間のかかるスクーターですが、それが楽しくもあり愛しくもあり
でもそれだけ古いシステムで単純な構造でもあるからメンテを続けてきっちり乗り続けることも可能
遅いと言っても未だに色々なパーツは入手可能なのでチューンナップからドレスアップまでも自由自在です

ホンダ VTマグナ250

レブルの前のホンダの250スタンダード
VT譲りのエンジンでパワーはあり車格も250としてはボリュームがありながら素直なハンドリング
250アメリカンはどうしても華奢なイメージになりますが、ロー&マッスルを250で実現は良く出来たバイクでした

ヤマハ トリッカー

セロー250と同じエンジン搭載のシティトライアル
ガチのトライアルだとタンクが小さすぎとかシートが固く小さいとか林道に持っていければ楽しいのですが、そこに至る街乗りがしんどいかと

トリッカーはそのあたりを解消し、街中でも違和感のないデザイン
下駄バイクとして、ちょっとした林道でのお散歩バイクとして良いバイクです