【お客様のバイク紹介】ヤマハ ベルーガ80

昨晩も多くのバイクのお客様のお越しありがとうございました
忙しすぎてバイクの写真を撮れなかったお客様、申し訳ございませんでした

ヤマハ ベルーガ80

70年代後半から一気に盛り上がりを見せた50ccスークーター(ソフトバイク)
60年代のラビット、シルバーピジョンに代表される125cc前後のスクーターと違いオートマチックの50cc、軽量コンパクトで女性でも楽々使えるコンセプトが大いに受けて大ヒットに(ヤマハ パッソル、パッソーラ)
ただパッソルなどはお世辞にも本格的な雰囲気はなく、おもちゃに毛の生えたような雰囲気
それが女性に大いに受けたのですが、オートマスクーターなど男の乗るもんじゃない!の風潮はまだまだ根強く、これからスクーター市場を更に活性化させていくには男性陣も取り込んでいかねば!とベスパの雰囲気を取り込んだ本格スクーター ベルーガを81年に投入

エンジンの変速機構も今のスクーター同様にVベルト式になりパッソルの2.6馬力から3.8馬力にパワーアップ

こちらのベルーガは80cc
今となっては黄色ナンバーのバイクは国産ではなくて、懐かしいナンバーですが、90年初頭まではNSR80やJOG80、KS-2、AR80などなど原付Ⅱ種でも80ccクラスも大いに盛り上がってました

80年代初頭スクーターなど女、子供の乗るものだった時代、今は大型のスクーターもある位スクーターは市民権を得ました
普段の足としてから始まりレジャーにスポーツ走行にとその世界をこの先も大いに広げていくのでしょう