連休最後の夜も秋らしい心地の良いものになりました
そんな中のご来店ありがとうございます
ホンダ スティード
国産アメリカンがここまでカッコよくなった！ の最初のバイクがこのスティードとヤマハのビラーゴ
スティードの前身NV400カスタムも同じエンジン搭載で和製アメリカンもやっとVツイン搭載に漕ぎつけましたが、ちょっと無骨な感じ
ハーレーソフテイルを彷彿させるデザインはスティードを知らない大人連に「若いのがこぞってハーレーに乗ってろぞ！」と言わしめたほど
登場は88年、まだまだレプリカ全盛期でしたが、この頃ホンダはAX-1（87年末）やCB-1（89年初頭）、ブロス など脱レプリカ、ポストレプリカを模索し多くの車種を発表
発表当時はハーレーもどきと冷ややかな目で見られた部分もありましたが、90年代のストリートブームにはハーレーを彷彿させるデザインが受け入れられ（当時は限定解除＝大型2輪免許が試験場での実技試験のみでしか習得できず恐ろしく狭き門）映画「ハーレーダビッドソン＆マルボロマン」もヒットし多くの若者に支持され、ロングフォークやローダウンと言ったカスタムが施されたスティードが所狭しと走りまくってました
また最近国産400アメリカン人気が復活しつつあるようで若いお客様のご来店増えてます
90年代のアメカジ、ストリートブームとは違うのでしょうけどローライダーやB-Boy系も人気になりつつある中で、その素材としての国産アメリカンというのも注目を集めてるのかな？と思っております
カワサキ W650
今人気のメグロ800のベースと言っても良いW650
エストレアの成功を受け、ネオレトロ、レトロクラシックの大型車両待望の中、満を持しての登場はW1イメージのW650
大型＝ハイパワーやハイスピードを求めてない層やSRではもうちょっと物足らない層にもヒットし、W800やW400へと発展
今の世界的なネオクラシックブームを見ると、いかにカワサキが先見の明があったのかが分かる一台です
