【お客様のバイク紹介】カジバ ラプトール、スズキ イントルーダー1400

雨が降る降る予報でしたが、結局降らず・・・
そんな中のご来店ありがとうございました

カジバ ラプトール

WGP500で80年代から90年代前半まで日本車勢に孤軍奮闘してたイタリアの雄カジバ
日本では馴染が薄いメーカーですが、イタリアでは総合2輪メーカー スクーターから大型車両までラインナップを揃えてました
このラプトールはスズキのTLシリーズのVツインエンジンを搭載
本家のTLやSVよりも遥かにコンパクトな車体で400ccクラス並
兄弟車のVラプトールは現代版カタナとでも言っていいようなデザインのフェアリングを装着
ラプトール=猛禽類に相応しい見た目とスペックを持ったマシンです

スズキ イントルーダー1400

80年代の和製アメリカンの中では最大排気量のイントルーダー1400
当時は日本国内では排気量自主規制があり750ccまでの販売と協定が各メーカーで結ばれており、この1400も輸出専用車
フレームは兄弟車のイントルーダー750のもので大トルクを受け止める為にシャフトドライブ(この手法はヤマハのVマックスやヴィラーゴ1100もですね)
エンジンはさすがに1400ccの排熱を考慮し前のシリンダーは空冷ですが後ろのシリンダーはスズキお得意の油冷
この初代イントルーダー系の車体はメッキを多用しスリムで美しいフォルム
本場北米でも好評でしたが欧州でも人気でした
そしてこの1400は1400ccのイメージから300㎏オーバーを想像しますが、なんと230㎏の軽量さでした