Diamond Head Story 5

とうとう大家さんが登場して、どうなったか? |||||ω-)じー
 な、なんと!(ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ
 家賃滞納のまま契約更新して構わない!と、言ってくれました。
 * ・・ ・・(o_ _)o  コケ もったいぶってその落ちかい(-!-)ボソッ 
 まあ、たしかにほっとはしたものの、その時点で滞納は4ヶ月分。はたして返すことは出来るのであろうか?その不安自体が解消されたわけではなかった。
 とりあえず、これで暫くは店が続けられるということには違いないので、抜けかけた床の補修を行うことになったんです。 とはいえ家賃滞納状態では豊富な予算があるわけでなし。最初は床に焼いた杉の板を貼ろうとも考えましたが、客席面積だけでも5坪はあると、結構な金額になってしまうので、厚さ1cmのコンパネ(ベニヤの合板、通常は180cmX90cmの大きさで売っていて値段は一枚1000円前後)を30cm単位で切って、板風に見せて床に貼ることに決定。
 これなら予算総額で1万円越さないし、GOOD!
 問題も浮上!車を持って無い自分がどうやって1枚10kg近くある材料(おまけにでかい)を運ぼう?輸送手段は自転車だけ(この時点では軽トラをタダで貸してくれる日曜大工の店の存在を知らなかった)それもあって30cm単位でカットを店で行って貰うことにしたのもあります(180cmX30cmの大きさ)一枚のコンパネを3分割できるし、30cmの大きさなら脇に抱えて自転車で運ぶことも出来る。そういった理由も3分割した大きな理由です。
 自転車で運ぶことは可能となっても、店の改修に必要なコンパネの枚数は10枚。一回に運べるのは1枚がいいとこ。コンパネを買う日曜大工の店はDiamond Head より3.5km向こう。10往復したら70km自転車こがねばならない。それだけで一日での改装は不可能!
 こうなりゃ、やけくそ。一度に2枚運ぼう!となりました。脇に20kgのもの、おまけにでかい。これを自転車で運ぶのは骨の折れる作業で、第一日目は結局5枚運び込んで作業開始となりました。
 一日目は2枚、2枚、1枚の3往復、これだけでも21kmの自転車こぎ、この時点で手は完全にしびれていて作業開始時には床にあわせて、コンパネをのこぎりで切らなければならないのに、おまけに持ってるのこぎりは全然切れない。 さあ困った!
 こんなときは不思議とどうにかなるもので、それは次回のお楽しみ。
続く