Diamond Head Story 18(カフェ開業記)

今回は外壁の移り変わりを

店の外壁の色は最初が黄色(これは前の店の色のまま)

開店当時はそこに色々絵を描いたりしてました

で次が茶色
これを木目調に風合いをだしたりして4年くらい

次に水色
これは店をもっとカフェのようにしようと思い塗ったのですが、壁が水色に合わせて、ドア、窓枠を白く
ポップなカフェって感じでしたが、どうも店の対象年齢が低く見られてしまって、客層に限りが出てしまい

今度は灰色に
カフェでなくショットバーと認識してもらいたくての塗り替えでした
が、少々重い雰囲気になってしまってたようで、
と言いながら5年以上この外壁で

ただ、最後の数ヶ月、外壁が灰色のエリアが大きすぎるのが良くないかと、外壁の下の部分に黒いラインを3本
これは1x4のパイン材を使い3本の材木をはめ込んだ感じですね

で、内装もレンガ調になっているのに外が灰色では中と外のイメージのギャップが出てきてたので、外を再度茶色へ
ただし茶色でも、今回はチョコレート色
最初は外壁にレンガを貼ろうかと考えたり、外全面ウッド貼りもいいかな?などと色々考えてましたが、予算や作業工程に少々無理があったので、色の塗り替えに落ち着きました

ちょっと前に付けた3本ラインは黒のままにしてみたけれど、茶色と黒ではあまり目立たない
茶色に映えるのは白
と言うことで、今度は白に塗り替え、白い3本ラインに

看板も、最初は外壁に直接描いてましたが、次は夕日の絵の看板を
しかしサーフィンイメージが強すぎでこれまた客層を縛ってしまうので、取り外し

3本ラインをつけた1年前に今の状態の看板を

今の店のイメージとしてはアメリカンダイナーや夜カフェ
お酒だけでなく、コーヒーや食事でも大丈夫な印象を与えたくての改装

水色時のカフェのイメージとはちょっと違う方向
ただ、この7年前と今ではカフェの認知度が違うってのもありますね
7年前には早すぎた、とでも言えばいいかと

最初店のペットネームで考えたのがサーフサイドカフェ
これは海辺のマッタリイメージで店を持っていこうと思ってたのだけど、10年以上前、カフェ=喫茶店、サーフ=サーファーのイメージがついてまわり、変更
今はマッタリイメージをスローライフというピッタリなネーミングが出てきてくれて、やっとか、こっちの伝えたいことと、世の中の認識度が噛み合ってきたかと

何はともあれ、やることが早すぎたんだなとは考えることも多々あるのですが、自分自身でイメージを描ききれてなかったし、店の改装の技術的な部分でも追いついていなかった

あれやこれやと試行錯誤や失敗を繰り返したお陰での今なんでしょうね

次は大ピンチの3年間
この辺を書いてみようかと

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