殺しの烙印

早速、今年の映画レビュー?は日活の1967年の「殺しの烙印」

監督は鈴木清順
主演は宍戸錠
脚本は大和屋竺

殺し屋の世界に順位があり、その殺し屋ナンバー3の花田(宍戸錠)は、とある大物を護送中にナンバー4とナンバー2を殺し、ナンバー2になる

そんな折、依頼の殺しを失敗し、一転自分が狙われる羽目になるが、全ての殺し屋を退けた彼の前に、伝説のナンバー1が現れる

と内容はこんな感じですが、内容よりも、全編ハードボイルド(ファーストルパンの5話までの雰囲気)そこに尽きる映画です。
ファーストルパンの雰囲気なのは、脚本の大和屋竺はルパンの第二話「魔術師と呼ばれた男」などの脚本などを担当しているからなのでしょう
カメラワークというか、光と影のコンストラクトの使い方は鈴木清順監督の十八番

えー、この映画は(鈴木清順監督が)ジム・ジャームッシュのお気に入りで、彼の「ゴーストドッグ」の中でも、そのオマージュを見ることができます

深く考えず見たほうがいい作品ですね

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