がむしゃら1500キロ

時短営業では夜カフェの当店、昼から開店しても、忙しくはありません
せっかく出来た時間なので、事務仕事や大掃除、バイクの整備などしてますが、それでも空いた時間は読書を

今回は伝説のレーサー浮谷東次郎の15歳の時の自伝「がむしゃら1500キロ」
15歳だった東次郎がクライドラー50で千葉の市川から大阪まで往復の原チャリ道中(60年以前は15歳で原付に合法的に乗れました)
57年当時の道路事情と当時の原付(いくら高級車のクライドラーでも)で行く大阪は、今の整備された道路事情とは違い困難を極めるもの

そんな道中で見たもの、感じたもの、生きるとは?、いろんな思いを巡らせながらの一人の旅路

早いだけでなく、生きる事を懸命に考え、そしてあがき、答えを見つけ出した矢先の事故死
そんな浮谷東次郎の原点とも言えるツーリングの模様が描かれてます