映画好き店主

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汚れた英雄

当時人気だったハードボイルド小説家大藪春彦の同名小説からの映像化だった「汚れた英雄」 小説では60年代のWGPが舞台でしたが、4冊に及ぶ長編小説、CGのない当時の撮影環境では原作に沿った映像化は難しいという事で、設定を一気に割り切り全日本の500ccクラスにし 北野晶夫のキャラクターだけを前面に持ってきた作品
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彼のオートバイ、彼女の島

日本のバイクもの映画となるととたん少なく、不良番長とか野良猫ロックとかバイカーギャングものばかりになってしまいますが、片岡義男の同名小説からの映像化となる「彼のオートバイ、彼女の島」 主人公は竹内力でも原田貴和子でもなくカワサキW3 甘酸っぱい青春ものでもないし、悪系でもないし、なんというか空気感を堪能する映画 分かる人間には分かるし、分からん人には体験してもらう以外に手はないような
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ウォリアーズ

ギャングもの映画のターニングポイント「ウォリアーズ」 1979年の公開だが、撮影当時日本では暴走族が主流で、このようなストリートギャングは希なケース
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レッドバロン

昔の特撮ロボットでもなければ、バイク屋チェーンでもありません 今から100年前の第一次世界大戦で初めて航空機が戦場に登場し、80機撃墜のドイツ軍エースパイロット、M・リヒトホーフェンの話 彼は機体を赤く塗ってたのでレッドバロン(実際男爵でもありました)と呼ばれ連合国側からも賞賛と畏敬を受けた男の物語
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ブレードランナー

ブレードランナーはスターウォーズ帝国の逆襲のあとあたりに公開だったかな ハン・ソロがまたもやSF映画に出演、だれもがSWのような展開を期待し、宣伝コピーも「人類VSレプリカント最終決戦」 とかそんな感じの煽り方 その期待から見たら拍子抜けしますな