クリスマスの晩は静かなようでそうでもなく、ごく普通の夜でした
そんな夜のご来店ありがとうございます
スズキ GSX400Sカタナ
1100と750のカタナが発売されてから早10年たった92年に登場の400カタナ
レプリカブームの時代ではなく、それが去ったネイキッドブームの真っ只中に登場
ゼファーから始まった400ネイキッドブーム
それ以前から各社ポストレプリカへの模索をしており、ホンダCB-1、ブロス、スズキバンディッドなどスタイリッシュなデザインが多い中でノスタルジックなデザインとスペックのゼファーが大ヒット
スズキはバンディッドがそれなりにヒットしてましたがホンダCB400SFやヤマハXJRの登場に押され気味
スズキは過去にも400カタナをだしてますが、二気筒、カウルなし(ザリとかのGSX400ベース)で雰囲気的には分らんでもないけど・・・的でした
そんな過去を振り切り、GSX-R系エンジンをベースにしながらフレーム新設計、エンジンもクランクケース以外リニューアルとほぼ新開発に近い態勢で登場
92年はまだ大型自動二輪が教習所で習得できない時代、中免でカタナに乗りたい人は実は多く、過去のデザインを出す苦渋の決断だったかもしれないスズキの開発陣の予想以上の人気で99年まで販売
また今の時代にもキリンやバリ伝に憧れる若者の注目を浴びまたまた人気上昇中
不変のデザインは今でも輝きを失っていません