
電人ザボーガー
10年前に映画公開された1970年代のTV版のリメイク
監督の井口昇氏もザボーガーファンという事もあり、TV版をきっちりオマージュしつつも新たな展開も
青年期と熟年期の2部構成になり、熟年期の大門豊に板尾創路氏といのも若干のコミカル色にはピッタリ
ザボーガーの変形ギミックはさすがに時代の進歩(特撮もCGも)を感じさせてくれます
この撮影に使われたマシーンボーガー、オークションで良いから世に出てきて欲しいのですが、出てきた気配ありませんね
熟年期の大門はザボーガーを失い、仕事も失い、体もボロボロで正義の心をも失ってしまってたが、とあることを切っ掛けに正義の心を蘇らせ、そんなボロボロの体でも立ち上がれることを示し、ザボーガーを少年期に見ていた当時の少年にエールを送る作品になってます