お店を始めたら、色々データーを取っておきましょう
売り上げ、来客数、その日の天気、温度、売れた商品、お客さんの来店時間などなど
それと業務日報を一日一行でいいので書き留めておくといいです
例えば、売り上げと来客数の組み合わせで客単価(売り上げ÷客数)の数字が導けます
これが1ヶ月単位で集めていけば、一日平均売り上げと客単価、1週間平均売り上げと客単価、1ヶ月平均売り上げと客単価
それに天候や気温も混ぜれば、天候季節によるお客さんの動きの変動
これが分かれば週間や月間単位での発注計画や在庫調整、バイトのシフトの調整などが的確に行えます
売れた商品や来店時間、滞在時間も分かれば、次のプランニング(メニュー変更や営業時間の調節、客の回転率から出す、一日来客目標の設定など)が立てやすくなります
そのプランニングを実行して3ヶ月くらい様子を見て(これをドゥーイングと言います)
その後が大切
そのプランニングに従って行った行動がどういう結果になり、何が良くて、何がいけなかったのか?検証作業を行いましょう
この三つの行動をプラン、ドゥー、シーと言いまして、この後のお店の基本柱になるパターンです
で、このパターンを支えるのが、データ取りという訳です
それと業務日報は一日を振り返り、自分自身を客観的に見るのに非常に便利ですし頭の活性化にもなります
アイデアが無くて困った時は、過去の日記を見るとヒントがあったりと、案外役に立つので、一言でいいので(今日の客は酔っ払いばかりで単価が低かった、忘年会シーズンはこんなものでしょうか?などと)書いておくといいでしょう。てかオススメします
後はお客さんの要望は聞いておいた方がいいです
ただクレーマーと意見の違いは見極めが難しいですが、一応覚えるだけ覚えておきましょう
一人一人の要望を聞いていたららちがあきませんが、多くのお客さんが言う要望でしたら、検討する価値のある要望かと(店の照明が暗い、イスが座りにくい、トイレが汚いなどなど)
こういう積み重ねが、長い年月を経た時にとても強力な武器になります
