昨日の日本GPも雨の中凄い戦いでした
雨の日本GPという事で、思い出したのは日本GPが復活した1987年開幕戦の無冠の帝王ランディ・マモラでしょうか
チーム・ラッキーストライクロバーツヤマハから2年目のエントリーとなる前年度ランキング3位のマモラ
87年よりタイヤがダンロップにスイッチしたためにドライでの戦闘力は大幅にダウンし(当時はミシェラン1強)ドライでの予選は8位
しかし決勝当日は大粒の雨が降り出し、チームロバーツはヤマハの開発ライダーであるシャケさん(河崎裕之選手)のアドバイスに従いダンロップでも市販のバイアスレインタイヤ(MR-277-780)を装着
(この時、このバイアスタイヤに合うサイズのホイールがなかったチームロバーツは、MS梶が谷から86YZRでエントリーの藤原選手のホイールを急遽拝借。一説によるとテック21カラーのYZF750のホイールとも)
ミシェランを履いたライバルより1秒以上早いラップで同じくチームメイトのボルドウィンと共にワンツー体制を築く(ボルドウィンは終盤に転倒)
最終的には2位ガードナーとの差42秒とし圧倒的速さで勝利を飾ったのであります(3位はワイルドカードで出場の伊藤巧選手のRGV-γ。γもダンロップタイヤを装着し、そしてVγ初の表彰台)
マモラ選手と言えばコーナーリング中に外側のステップから足が外れるマモラ乗りが有名で
当時の峠小僧がこぞって真似をしたもんです
でもマモラ乗りをしてたのはホンダNS500に乗ってた時だけ
元々スズキのエースだったのだけど、スズキが一時GPより撤退したばかりに渡り歩きのGP生活になり
スズキ
ホンダ
ヤマハ
カジバ
88年カジバを駆り、ベルギーGPで3位表彰台(やはり雨)
これはカジバ初の表彰台でもあり、マモラとしてはカジバ最後の表彰台にもなってしまいました
91年にシートを失い
92年にチームロバーツのセカンドチームより型落ちYZRを駆り
なかなかこのバドワイザーカラーもカッコよかった
やはり雨のハンガリーGPに於いてGP生活最後の3位表彰台
(優勝は前年よりカジバを駆る、80年代通してのライバル、E・ローソン)
ランキング2位には4度もなりながらタイトルを取ることはなかったマモラ
チームを渡り歩いたことにより、なかなか良いマシンやタイヤを手に入れられなかったり、スペンサーやローソン以上の天才ではあったが、強引な勝負を出来ない心の優しさや、好不調の波の激しさなどがタイトルに手の届かない結果を招いたとも言われています
またマモラはアメリカンらしいエンターテイナーでもあり、サーキット上でのウイリーやジャックナイフ、はたまた観客席に向かってお尻を出したり、立ちションしたりとレース以外でもファンの多いライダーでありました
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