元手60万でお店を始めよう!(低予算で店舗開業) その17

今回は、ちょっと違った方向になりますが、店舗拡大を前提にした店作りを

店をひとつ出すだけなら、自分の料理の腕や接客マナーなどを磨くことによって、繁盛店にするのもいい方向性です

しかし、その自分の技術は他の人にもやってもらえないのであれば、2号店などを出したときに、1号店ほどのクオリティは出せません

1号店の味の評判で2号店にお客さんが来てくれても、それが顧客となってくれるかは、確定し切れません

自分の持ってる技術を人に覚えてもらうには、かなりの時間が要します

ではどうやって、複数店舗を持ち、なおかつクオリティを均一にするのか?

答えのひとつに最初から、誰がやっても出来る技術で出来る展開を考えると言うことです

今の時代、冷凍食品のクオリティもとても上がってます
冷凍パン生地など、発酵も済んでますので、店のオーブンで焼くだけで出来たてのおいしいパンが提供できます

あとはお洒落な内外装を施して、ベーカリーカフェなどが簡単に開業できます(もちろん低予算での開業とはいきませんが)

アイスクリームの製造機も、店内でアイスクリーム工場の工程をすべて行えて、なおかつコンパクトなアイスクリーム機なども出ています

ビールサーバーですら、プロの泡立ちを自動でやってくれるマシンも登場しています

これらを組み合わせれば、お客さんの満足度を満たした店がなんの修行もなく開業できるのです
おまけに2号店、3号店もクオリティの低下を起こすことなく展開できます

もちろん資金力がないとできない戦術ですが、このような業務展開のほうが銀行融資も受けやすいので、1千万くらいの元手が確保できるのであれば検討してもよい方向性と言えます

まあ、この場合、自分の好きなことを商売にする、それとは真逆でビジネスとして飲食を選択するに過ぎないですけど・・・・