都内城跡巡り 【滝山城 八王子市】

久しぶりの城跡巡りは、都内でも有数の広さ、保存状態である八王子市の滝山城
1560年代に北条氏配下の大石氏(北条氏照が養子に入った一族)が築城した山城
武田信玄と戦ったとも言われる戦国時代の戦闘陣地である城跡

大石氏の城跡だと所沢の滝の城以来
http://www.5suke.com/diamondhead/?p=1362

八王子と言っても拝島からすぐ、道の駅滝山からも近いので、16号使えば直ぐ、五日市街道から166号で下るルートも(自分は駐輪の関係で裏の滝山運動公園側から入城)

いきなり裏の虎口からの入城だったのでいきなりの急こう配で息ぜーぜー
しかし、いきなり本丸に入れるのはありがたいこと

城内、空堀、土塁などが綺麗に保存され、当時の面影をよく伝えてくれます

本丸は今はお社に

本丸付近より多摩川を見下ろす

その多摩川より滝山城を見る

城内桜もいい感じ(よくね!)

案内看板も配置されてるので、城に詳しくない人でも、それなりに散策できますよ

小高い丘を登ったり下りたりの繰り返しでちょっとしたハイキング並み
良い運動になります

この滝山城も武田との戦いで限界を感じたのか、八王子城を築城しそちらに拠点を移すのだが、山城というのは自然の地形を利用し防御をする方法は、戦国後期の城作りからすると、100%の防御で作りにくいのじゃないか? 平城が増えていったのは、レイアウトが自由自在で城主の意図する城作りが可能だったから?などと散策しながら思いもしました

普通のこの滝山城を訪れるなら411号滝山街道側から行けば、入り口に駐車場もありますし、大手口から入った方が順路が分かりやすく散策しやすいですよ

城内基本街灯などないので、日没までには下山しないと、いくら整備された城跡でもけっこう難儀します
(駐車場も6時まで)
ご注意を